WindowsでPython開発環境を作成
はじめに
本ブログの対象者は以下のレベルです。
- 検索やofficeなどは普通に使える
- ダウンロードやインストールは問題なくできる
- パソコンに関する知識がそれなりにある
- プログラミングの基礎的な知識がある(変数や配列、繰り返し処理など)
初心者が一番最初に躓くのは開発環境だと思います。 初心者向けとありながらコマンドをどこに打ち込めばいいのかわからないサイトとか、結局答えが書いていないサイトとか。。
私もインフラ分野は初心者なので、簡単なレベルから書いていきますが、あまりにも簡単なもの(ソフトのインストールの詳細手順など)は省きます。 間違っている部分や見づらい書き方がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。
Pythonのインストール
ダウンロード
まずは Windows パソコンで Python を使う方法から説明します 。
https://www.python.org/と入力するか、Google で Python と検索すると[Welcome to Python.org]というページが出てきます。 www.python.org
インストール
最新版は3.8.3です。(2/24現在3.8.2) 今回は Windows10の64 bit なので Windows x86-64のファイルを選びます。 3種類ありますがどれでも大丈夫です。 インストールするときにAdd Python 3.X to Pathにチェックを入れてインストールします。
インストール確認
コマンドプロンプト、もしくはWindowsPowerShellを開きます。 PowerShellはLinuxのコマンドが使えるようなので、PowerShellがおすすめです。 ここでインストールしたPython のバージョンが表示されれば成功です。
> python --version Python 3.8.3
エディタのインストール
インストール
Visual Studio CODE というコードエディターを選択します もちろんメモ帳やサクラエディタなどでもいいのですが、コードエディターを使うことで自動補完や色付けをしてくれるので効率的な作業が可能になります。 コードエディターは人によって好みが分かれるので色々試してみましょう azure.microsoft.com
日本語化
- viewを選択
- command palette を選択
- configure display languageを選択
- install additional laugageを選択
- Japanese Language Pack for Visual Studio Codeをインストール
- VScodeを再起動する。
プログラムを書く場所
左側にエクスプローラが表示されているので、ファイルを作成することができます。 pythonのプログラムであれば、「ファイル名.py」を作ることでpythonと認識してくれます。